ACSLが大幅続伸、Visual SLAM技術が搭載されたInt-Ball2が宇宙へ
ACSL<6232>が大幅続伸している。午前10時ごろ、同社の「Visual SLAM」技術が搭載された「きぼう」船内可搬型ビデオカメラシステム実証2号機「Int-Ball2」が、米スペースX社のロケット「SpX-28」に搭載されて宇宙へ打ち上げられたと発表しており、好材料視されている。
ACSLのコア技術であるVisual SLAMは、カメラの映像を画像処理することにより環境をモデル化しながらドローンの自己位置を推定する技術で、Int-Ball2ではISS(国際宇宙ステーション)内を移動する際の自己位置を把握する役割を担うという。同社は宇宙航空研究開発機構(JAXA)から委託を受け、Int-Ball2航法機能ソフトウェアの製作において、Visual SLAM技術をInt-Ball2に搭載する開発を行っていた。きぼう船内ドローン「JEM自律移動型船内カメラ(Int-Ball)」は、みずから姿勢をコントロールしながらISSの中を移動して静止画と動画の撮影を行うことができ、撮影した映像は、リアルタイムで地上の管制員や研究者に届くという。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年06月08日 10時38分
ACSLのコア技術であるVisual SLAMは、カメラの映像を画像処理することにより環境をモデル化しながらドローンの自己位置を推定する技術で、Int-Ball2ではISS(国際宇宙ステーション)内を移動する際の自己位置を把握する役割を担うという。同社は宇宙航空研究開発機構(JAXA)から委託を受け、Int-Ball2航法機能ソフトウェアの製作において、Visual SLAM技術をInt-Ball2に搭載する開発を行っていた。きぼう船内ドローン「JEM自律移動型船内カメラ(Int-Ball)」は、みずから姿勢をコントロールしながらISSの中を移動して静止画と動画の撮影を行うことができ、撮影した映像は、リアルタイムで地上の管制員や研究者に届くという。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2023年06月08日 10時38分