菱洋エレクが急反発し年初来高値を更新、今期業績・配当予想の上方修正で
菱洋エレクトロ<8068>が急反発。3000円の大台に乗せて年初来高値を更新した。31日の取引終了後、24年1月期第1四半期(2~4月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想の上方修正を発表した。売上高は1200億円から1280億円(前期比1.5%減)、最終利益は55億円から75億円(同2.5倍)に見通しを引き上げた。また、これまで120円としていた年間配当予想は40円増額し、前期比50円増配の160円に見直した。これらを好感した買いが集まったようだ。
ICT・ソリューション分野が堅調に推移した2~4月期の業績を通期の予想に反映した。更に、リョーサン<8140>が持ち分法適用関連会社となったことに伴う負ののれん発生益が暫定値を上回る見込みとなったことも寄与する。2~4月期の売上高は前年同期比4.8%増の325億8600万円、最終利益は同5.9倍の49億2300万円だった。
出所:MINKABU PRESS
ICT・ソリューション分野が堅調に推移した2~4月期の業績を通期の予想に反映した。更に、リョーサン<8140>が持ち分法適用関連会社となったことに伴う負ののれん発生益が暫定値を上回る見込みとなったことも寄与する。2~4月期の売上高は前年同期比4.8%増の325億8600万円、最終利益は同5.9倍の49億2300万円だった。
出所:MINKABU PRESS