全研本社が4日続伸、23年6月期業績予想を下方修正もアク抜け感強まる
全研本社<7371>が4日続伸している。23日の取引終了後、23年6月期の連結業績予想について、売上高を80億4800万円から68億7000万円(前期比10.8%減)へ、営業利益を12億2700万円から8億1000万円(同65.4%減)へ、純利益を8億7400万円から3億7000万円(同76.6%減)へ下方修正したが、株価は5月18日に年初来安値624円をつけるなど直近で下降基調にあり、アク抜け感から買われているようだ。
主力のコンテンツマーケティング事業において、新規マーケット開拓に向けての調査・分析と営業手法の見直しを図ったことや、採用数を増やした影響で育成などに相応の時間とコストを費やしたこと、AI事業を手掛けるサイシードの全株式を譲渡し連結除外したことなどが響いた。
あわせて、未定としていた期末一括配当予想を20円にすると発表。前期は20円(普通配当15円、特別配当5円)だった。
出所:MINKABU PRESS
主力のコンテンツマーケティング事業において、新規マーケット開拓に向けての調査・分析と営業手法の見直しを図ったことや、採用数を増やした影響で育成などに相応の時間とコストを費やしたこと、AI事業を手掛けるサイシードの全株式を譲渡し連結除外したことなどが響いた。
あわせて、未定としていた期末一括配当予想を20円にすると発表。前期は20円(普通配当15円、特別配当5円)だった。
出所:MINKABU PRESS