富士通ゼが後場に下げ幅を拡大、富士通による売却手続き巡り交渉難航と伝わる
富士通ゼネラル<6755>が後場に下げ幅を拡大した。この日、富士通<6702>が売却手続きを進めるグループ会社の富士通ゼを巡る交渉が、事実上こう着した状態に陥っていると一部で伝わった。富士通ゼに対しては、他社による買収時に株価に上乗せされるプレミアムへの期待を後退させる格好となり、売りが膨らんだようだ。
報道によると、2月時点で買い手候補として1次入札を通過した3社のうち、スウェーデンのニーベインダストリエが3月に撤退を発表。米系投資ファンドのKKRも撤退を検討しているという。株価の上昇が交渉難航の理由とし、買収資金を融資する銀行団も割高とみて慎重な姿勢とみられるという。
出所:MINKABU PRESS
報道によると、2月時点で買い手候補として1次入札を通過した3社のうち、スウェーデンのニーベインダストリエが3月に撤退を発表。米系投資ファンドのKKRも撤退を検討しているという。株価の上昇が交渉難航の理由とし、買収資金を融資する銀行団も割高とみて慎重な姿勢とみられるという。
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