巴川紙が上げ幅を拡大、26年3月期を最終年度とする中計の目標数値を上方修正
巴川製紙所<3878>が後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、26年3月期を最終年度とする中期経営計画について、最終年度の業績目標を売上高360億円以上から400億円(23年3月期341億7000万円)へ、営業利益を20億円から35億円(同20億5200万円)へ上方修正したことが好感されている。中計スタートから23年3月期までの2年間で市場環境の改善が進んだことや、大幅な円安による増益効果のほか、構造改革による収益改善が想定以上に発現していることなどが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
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