日コンが後場急動意、今期復配計画と経営改善策を材料視
日本コンクリート工業<5269>が連日で年初来高値を更新。後場に動意づき、一時10%を超す上昇となった。この日、23年3月期の連結決算と24年3月期の業績・配当見通しを発表した。今期の年間配当予想は13円(前期は無配)と復配を計画する。あわせて今後の経営改善計画も公表しており、材料視されたようだ。
今期の売上高は前期比3.8%増の550億円、営業損益は13億円の黒字(前期は2億2800万円の赤字)を予想する。23年3月期の決算は、携帯基地局向けポールの急激な出荷減少を受け、部品在庫の評価損が発生し、営業損益は1億円の黒字予想から一転して赤字での着地となった。
24年3月期は経費・コストの削減や原材料価格上昇分に対応した適正売価の浸透などを図る。同時に開示した経営改善計画では、25年3月期の売上高を575億円、営業利益を25億円などとする目標も示した。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高は前期比3.8%増の550億円、営業損益は13億円の黒字(前期は2億2800万円の赤字)を予想する。23年3月期の決算は、携帯基地局向けポールの急激な出荷減少を受け、部品在庫の評価損が発生し、営業損益は1億円の黒字予想から一転して赤字での着地となった。
24年3月期は経費・コストの削減や原材料価格上昇分に対応した適正売価の浸透などを図る。同時に開示した経営改善計画では、25年3月期の売上高を575億円、営業利益を25億円などとする目標も示した。
出所:MINKABU PRESS