メルコが反発、子会社シマダヤの24年度中にスピンオフ上場申請へ
メルコホールディングス<6676>が反発している。18日の取引終了後にグループ組織の再編方針を発表し、子会社で製麺大手のシマダヤについて24年度中の上場申請を目指すと発表したことが好材料視されている。
グループ再編は「メルコ」という企業ブランドや経営理念が、必ずしも傘下企業の経営方針や業界特性にそぐわない事態が発生していることから、「バッファロー」「シマダヤ」という確立されたブランドと企業名を一致させることにより、さらなる認知度向上とアイデンティティーの確立を図るのが狙い。なかでシマダヤの上場は、メルコ株主にシマダヤ株式を現物配当により交付する株式分配型スピンオフの仕組みで実施する方針で、スピンオフ後にメルコは傘下のバッファローと合併し、社名をバッファローに変更する予定としている。なお、シマダヤのスピンオフ上場については、今年1月23日にスピンオフと上場準備の開始を発表していたが、今回上場申請の時期が明らかにされた。なお、同時に東証プライム市場からスタンダード市場に移行することも発表した。
出所:MINKABU PRESS
グループ再編は「メルコ」という企業ブランドや経営理念が、必ずしも傘下企業の経営方針や業界特性にそぐわない事態が発生していることから、「バッファロー」「シマダヤ」という確立されたブランドと企業名を一致させることにより、さらなる認知度向上とアイデンティティーの確立を図るのが狙い。なかでシマダヤの上場は、メルコ株主にシマダヤ株式を現物配当により交付する株式分配型スピンオフの仕組みで実施する方針で、スピンオフ後にメルコは傘下のバッファローと合併し、社名をバッファローに変更する予定としている。なお、シマダヤのスピンオフ上場については、今年1月23日にスピンオフと上場準備の開始を発表していたが、今回上場申請の時期が明らかにされた。なお、同時に東証プライム市場からスタンダード市場に移行することも発表した。
出所:MINKABU PRESS