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ダウ先物は小幅安も市場には安心感が広がる=米国株

米株価指数先物(6月限)(NY時間08:52)
ダウ先物 33413(-65.00 -0.19%)
S&P500 4168.75(-2.75 -0.07%)
ナスダック100先物 13646.25(+2.75 +0.02%)

 米株価指数先物市場でダウ先物は小幅安で推移している。ローガン・ダラス連銀総裁の「まだ利上げ停止の論拠が見当たらない」との発言が先ほど伝わり、6月の米利上げ確率が上昇していることから、米株式市場もややネガティブな反応を見せている。

 ただ、市場には全体的に安心感が広がっている。投資家は米債務上限問題の協議の行方を見守っているが、議会指導者とバイデン大統領が合意に達し、デフォルト(債務不履行)を回避できると引き続き期待している。マッカーシー下院議長は「デフォルト(債務不履行)に陥るとは考えていない」と述べているほか、バイデン大統領も「デフォルトを回避できると確信している」と述べていた。

 米債務上限問題に関しては何も具体的な進展は伝わっていないが、バイデン大統領がG7広島サミットから帰国後、何らかの決定が出ると期待されているようだ。

 取引開始前に発表になったウォルマート<WMT>の決算も安心材料に繋がっている模様。既存店売上高が予想を上回ったほか、先行きに慎重さも滲ませていたが、通期の1株利益の見通しを上方修正している。今週はライバルのターゲット<TGT>が売上げ動向の軟化を警告し、ホーム・デポ<HD>は消費者の反動減を理由に通期の利益見通しを下方修正していた。ただ、きょうのウォルマートの決算はひろまず安心感に繋がっているようだ。

 米地銀株に買い戻しが続いていることもムードを高めている。前日に買戻しを強めていた注目のパックウェスト<PACW>は時間外で上昇。

(NY時間09:02) 時間外
ウォルマート<WMT> 152.48(+2.95 +1.97%)
パックウェスト<PACW> 5.80(+0.24 +4.32%)

アップル<AAPL> 172.50(-0.19 -0.11%)
マイクロソフト<MSFT> 314.54(+0.54 +0.17%)
アマゾン<AMZN> 116.35(+0.85 +0.74%)
アルファベット<GOOG> 121.42(-0.06 -0.05%)
テスラ<TSLA> 174.29(+0.43 +0.25%)
メタ・プラットフォームズ<META> 241.47(-1.02 -0.42%)
AMD<AMD> 104.05(+0.30 +0.29%)
エヌビディア<NVDA> 304.38(+2.60 +0.86%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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