外為サマリー:135円90銭台で推移、米金利上昇が下支えも上値重い
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=135円92銭前後と前日の午後5時時点に比べて3銭程度のドル安・円高となっている。
15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=136円12銭前後と前週末に比べて40銭強のドル高・円安で取引を終えた。米5月ニューヨーク連銀製造業景気指数が低調だったことから一時135円70銭台に軟化したが、米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派発言が相次いだことを手掛かりに切り返した。
ただ、この日の東京市場ではドル買いが一服し、午前9時50分ごろには135円91銭をつける場面があった。米長期金利の上昇がドルの下支えとなっているものの、今晩に米4月小売売上高や米4月鉱工業生産の発表が予定されているとあって模様眺めムードが広がりやすくなっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0882ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=147円91銭前後と同10銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=136円12銭前後と前週末に比べて40銭強のドル高・円安で取引を終えた。米5月ニューヨーク連銀製造業景気指数が低調だったことから一時135円70銭台に軟化したが、米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派発言が相次いだことを手掛かりに切り返した。
ただ、この日の東京市場ではドル買いが一服し、午前9時50分ごろには135円91銭をつける場面があった。米長期金利の上昇がドルの下支えとなっているものの、今晩に米4月小売売上高や米4月鉱工業生産の発表が予定されているとあって模様眺めムードが広がりやすくなっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0882ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=147円91銭前後と同10銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS