いい生活---23年3月期は2ケタ増収増益、サブスクリプション・ソリューションともに売上高が順調に増加
いい生活<3796>は11日、2023年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比10.8%増の26.96億円、営業利益が同41.7%増の2.34億円、経常利益が同41.8%増の2.36億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同47.9%増の1.58億円となった。
当年度においては、新規顧客の獲得や既存顧客へのアップセル/クロスセル等でSaaSのサブスクリプション売上が好調に推移したことに加え、SaaSのアドオン機能等のシステム受託開発及びSaaSの導入・運用支援サービスなどのソリューション売上が好調に推移したことにより、増収となった。また、サブスクリプションの顧客数は当年度末時点で1,490法人(前年同月1,457法人)となり、平均月額単価については、3月実績約129,000円/法人(前年同月119,700円/法人)となった。
サブスクリプションの売上高は前年同期比6.9%増の21.96億円、ソリューションの売上高は同31.5%増の5.00億円となった。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.4%増の29.50億円、営業利益が同28.1%増の3.00億円、経常利益が同30.4%増の3.08億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同29.3%増の2.04億円を見込んでいる。
《YI》
提供:フィスコ