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4414 フレクト

東証G
1,582円
前日比
-19
-1.19%
PTS
1,582.6円
10:30 11/27
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.9 4.26
時価総額 96.8億円
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<動意株・12日>(前引け)=フレクト、Arent、アプリックス

 フレクト<4414>=ストップ高カイ気配で新値圏舞い上がる。前日に大陽線を示現し年初来高値を更新したが、きょうはマドを開けて上昇加速、気配値のままストップ高まで駆け上がった。クラウドソリューションを活用したシステム開発やデジタルトランスフォーメーション(DX)支援ビジネスを手掛け、大企業向け中心に高水準の案件を獲得している。11日取引終了後に発表した24年3月期の業績予想では営業利益が前期比2.1倍の5億5300万円と高水準の伸びを見込む。過去最高利益の大幅更新となる。これを受けて物色人気に拍車がかかった。

 Arent<5254>=急反発でストップ高。3月28日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄で建設業界向けを主軸にデジタルトランスフォーメーション(DX)コンサルティング事業を手掛け、成長性の高さに注目が集まっている。11日取引終了後、23年6月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の5億2300万円から6億7400万円(前期比2.8倍)に増額した。これがサプライズを誘い投資資金を呼び込んでいる。同社の株価はセカンダリーで大きく株価水準を切り上げ4月17日には6400円の高値をつけた。その後は調整局面に移行したが、4000円近辺はもみ合い下限ゾーンで押し目買いも観測され強弱観が対立していた。 

 アプリックス<3727>=ストップ高、低位株の強み発揮し一気に上放れる。ソフト基盤技術から撤退しIoT関連分野に経営資源を集中させ立て直しを図っている。11日取引終了後、23年12月期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来計画の5200万円に1億円上乗せとなる1億5200万円(前期比3.1倍)に大幅増額した。未収債権の回収が想定以上となったほか、MVNO事業の新規ユーザー数増加などが収益押し上げ要因として働く見通し。1~3月期時点での上方修正でインパクトがあり、これを材料視する形で上値を見込んだ投資資金が流れ込む形となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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