住友不が続急伸、配当方針「7年以内に倍増、100円配」をサプライズ視
住友不動産<8830>が続急伸した。11日の取引終了後、23年3月期の連結決算とともに、今後の経営戦略と中長期の見通しについて発表した。このなかで、28年3月期までの次期中期計画期間に経常利益3000億円の突破を目指すとともに、7年以内に年間配当を23年3月期の52円から倍増させる方針を示した。これをサプライズ視した買いが集まったようだ。
不動産賃貸領域では、企業の出社率の回復や採用増を背景にオフィスビルで増床の動きが顕在化しており、テナントニーズを着実に取り込んでいく。利益成長に沿った増配を持続させる方針。24年3月期の売上高は前期比3.2%増の9700億円、最終利益は同8.1%増の1750億円、年間配当は同7円増配の59円の見込み。前期に続き過去最高益を更新する計画とした。
出所:MINKABU PRESS
不動産賃貸領域では、企業の出社率の回復や採用増を背景にオフィスビルで増床の動きが顕在化しており、テナントニーズを着実に取り込んでいく。利益成長に沿った増配を持続させる方針。24年3月期の売上高は前期比3.2%増の9700億円、最終利益は同8.1%増の1750億円、年間配当は同7円増配の59円の見込み。前期に続き過去最高益を更新する計画とした。
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