明日の為替相場見通し=米4月PPIに関心
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米4月卸売物価指数(PPI)の結果が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=134円20~135円20銭。
10日に発表された米4月消費者物価指数(CPI)は、前年同月比の上昇率が市場予想を下回った。これを受け、6月米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置き観測が強まり、ドルは一時134円割れへ下落した。今晩の米4月PPIは前年同月比で2.4%上昇が予想されている。PPIの上昇率も鈍化が確認されれば、ドルの軟調地合いは続く展開が予想される。今晩は米新規失業保険申請件数も発表される。
出所:MINKABU PRESS
10日に発表された米4月消費者物価指数(CPI)は、前年同月比の上昇率が市場予想を下回った。これを受け、6月米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置き観測が強まり、ドルは一時134円割れへ下落した。今晩の米4月PPIは前年同月比で2.4%上昇が予想されている。PPIの上昇率も鈍化が確認されれば、ドルの軟調地合いは続く展開が予想される。今晩は米新規失業保険申請件数も発表される。
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