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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6088 シグマクシス

東証P
1,909円
前日比
+46
+2.47%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.8 5.98 1.99 7.98
時価総額 850億円
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<動意株・10日>(前引け)=トゥルーD、シグマクシス、テクマト

 True Data<4416>=一時ストップ高。9日の取引終了後、実店舗におけるユーチューブ広告の売上効果の検証・予測が可能となる新サービスの提供開始を決定したと発表。これを材料視した買いが集まったようだ。新サービス「Poswell(ポスウェル)」の提供を23日から始める。トゥルーDはドラッグストアや食品スーパーマーケットなどの購買データをもとにしたビッグデータプラットフォームを運営する。グーグルのオープンソースで公開する統計モデル「Causal Impact」を活用したサービスにより、実店舗での売上効果を定量的に把握することで、効果的な広告戦略の立案が可能になるという。

 シグマクシス・ホールディングス<6088>=マド開け急伸。同社は9日取引終了後に23年3月期の決算を発表、営業利益は前の期比17%増の32億3500万円と好調で連続過去最高利益を更新、続く24年3月期も前期比19%増の38億5000万円と2ケタ成長を継続する見通しとなった。更に年間配当は前期実績に4円上乗せした20円を計画している。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資が活発化するなか、新興コンサルながらDX案件に強みを持つ同社の活躍余地が広がっており、業績に反映させている。これを好感する買いを呼び込んだが、テクニカル的にも直近5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを示現するとともに、中長期波動の分水嶺である75日線を大きくマドを開け上に抜けたことで、大勢底入れを明示している。

 テクマトリックス<3762>=大幅高で一気に年初来高値更新。9日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比8.8%増の32億1000万円と、前期に続き過去最高益を更新する見通しとしており、業況を評価した買いを集めたようだ。売上収益は同7.7%増の495億円の見込み。年間配当は同1円増配の24円を計画する。受注残高が積みあがった状況にあるほか、サイバーセキュリティー対策の製品・サービスの需要が継続すると想定する。23年3月期の決算は、売上収益が前の期比25.8%増の459億5000万円、最終利益が同24.4%増の29億5000万円だった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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