任天堂は軟調、今期最終減益・実質減配の見通しが重荷
任天堂<7974>は軟調。9日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績見通しを開示した。売上高は前期比9.5%減の1兆4500億円、最終利益は同21.4%減の3400億円を見込む。年間配当予想は147円とした。同社は昨年10月1日付で1対10の株式分割を実施。前期の年間配当は株式分割を考慮したベースで186円で、実質的に減配の見通しとなり、これらが株価の重荷となったようだ。
「ニンテンドースイッチ」に関しては、今期のハードの販売台数を1500万台(前期は1797万台)、ソフトの販売本数を1億8000万本(同2億1396万本)と予想。想定為替レートは1ドル=130円(同1ドル=133円)、1ユーロ=135円(同1ユーロ=144円67銭)と円高方向に設定した。
出所:MINKABU PRESS
「ニンテンドースイッチ」に関しては、今期のハードの販売台数を1500万台(前期は1797万台)、ソフトの販売本数を1億8000万本(同2億1396万本)と予想。想定為替レートは1ドル=130円(同1ドル=133円)、1ユーロ=135円(同1ユーロ=144円67銭)と円高方向に設定した。
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