クリアル---賃貸レジデンスに「スマート置き配」を導入
クリアル<2998>は27日、運用する賃貸レジデンスのうち35棟に、ライナフの「スマート置き配」を導入すること発表。他の運用物件についても順次導入を検討している。
ライナフは、AIとIoTの最新技術を活用した不動産管理ソリューション「ライナフスマートサービス」を展開している。スマート置き配は、オートロック付きマンションで、スマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を用いて共用エントランスの鍵をデジタル化し、受取側が指定した場所に配達員が荷物を届けるサービスである。配送パートナーごとに認証された配達員のみが入館できる仕組みで、エントランスの解錠履歴は全て記録される。
同社は、スマート置き配を導入することで、入居者の満足度向上を図り、物件の価値向上に繋げると同時に、配送会社の再配達の減少、延いては省エネルギー及びCO2の削減を推進し、SDGsの項目である「住み続けられるまちづくり」、「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」の達成を目指す。
《SI》
提供:フィスコ