TBKが大幅反落、23年3月期業績は営業赤字拡大へ下振れ
TBK<7277>が大幅反落している。25日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、営業損益が従来予想の4億円の赤字から6億円の赤字(前の期5億9800万円の黒字)へ、最終損益が6億円の赤字から20億円の赤字(同7億8300万円の黒字)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
売上高は従来見通しの530億円(前の期比3.5%増)を据え置いたものの、日本セグメントの原材料・エネルギー価格のコスト上昇に対する販売価格への転嫁が遅れていることや、中国セグメントの売上高が想定を下回ったこと、更に北米セグメントの収益改善が遅れていることなどが響いたとしている。
出所:MINKABU PRESS
売上高は従来見通しの530億円(前の期比3.5%増)を据え置いたものの、日本セグメントの原材料・エネルギー価格のコスト上昇に対する販売価格への転嫁が遅れていることや、中国セグメントの売上高が想定を下回ったこと、更に北米セグメントの収益改善が遅れていることなどが響いたとしている。
出所:MINKABU PRESS