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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2162 nms

東証S
337円
前日比
+3
+0.90%
PTS
334.2円
11:17 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
4.0 1.46 4.15 41.53
時価総額 72.8億円
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<動意株・24日>(前引け)=スカイマーク、nms、東京衡機

 スカイマーク<9204>=急反騰で大底離脱。同社の株価は2月初旬に年初来高値1487円をつけてから、一貫して下値を探る展開を余儀なくされ、前週末21日には年初来安値1058円をつけるなど大底圏に売り込まれていた。しかしきょうは、満を持して底入れ反転の動きをみせている。昨年12月に再上場してマーケットの視線を集めた経緯があるが、羽田発着の国内線を主力とし、脱コロナに伴う旅客需要回復で23年3月期は営業損益の黒字化を見込む。インバウンド特需が期待される一方、燃料コストの上昇も単価引き上げにより吸収する方向にあり、業績立て直しに向けた期待が募っている。

 nms ホールディングス<2162>=切り返し急でストップ高カイ気配。この日、新たな中期経営計画を発表した。26年3月期に売上高を1000億円(23年3月期見通しは792億円)、営業利益を42億円(同13億7000万円)、年間配当を28円(同6円)とする目標を掲げた。事業の拡大計画と株主還元姿勢を評価した買いが集まったようだ。HS(ヒューマンソリューション)事業の成長や、北米EMS(エレクトロニクスマニュファクチャリングサービス)事業の業績寄与などを見込む。独自性のあるビジネスモデルの特長を最大化し、売上高と利益の継続的な成長を計画する。

 東京衡機<7719>=ストップ高カイ気配。同社は試験機メーカーでエンジニアリング事業も育成している。前週末21日取引終了後、CAEソフトウェアの開発や受託解析を手掛ける理研発ベンチャー企業の先端力学シミュレーション研究所(東京都文京区)と業務提携することを発表した。これによる業容拡大効果を期待した買いを呼び込んでいる。なお、足もとの業績も底入れ局面にあり、24年2月期営業利益は前期比7割増益を見込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2023年04月24日 15時04分

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