東京株式(寄り付き)=買い優勢、強弱観対立でもみ合いか
24日の東京株式市場は売り買い交錯のなかも買いが優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比67円高の2万8631円と反発。
前週末の欧州株市場では主要国の株式市場が軒並み上昇したほか、米国株市場でもNYダウなど主要株価3指数が小幅ながら揃って上昇した。注目された4月の米製造業PMIがマーケットの事前予測を覆し、好不況の分水嶺とされる50を上回った。これにより米景気失速懸念は後退したものの、一方でFRBによる金融引き締め政策が長期化することへの警戒感が上値を重くしている。東京市場でも前週後半以降、日経平均が狭いレンジで高安を繰り返しているが、きょうも今週から本格化する国内企業の決算発表や週末の日銀金融政策決定会合を控え、様子見ムードが漂う。
出所:MINKABU PRESS
前週末の欧州株市場では主要国の株式市場が軒並み上昇したほか、米国株市場でもNYダウなど主要株価3指数が小幅ながら揃って上昇した。注目された4月の米製造業PMIがマーケットの事前予測を覆し、好不況の分水嶺とされる50を上回った。これにより米景気失速懸念は後退したものの、一方でFRBによる金融引き締め政策が長期化することへの警戒感が上値を重くしている。東京市場でも前週後半以降、日経平均が狭いレンジで高安を繰り返しているが、きょうも今週から本格化する国内企業の決算発表や週末の日銀金融政策決定会合を控え、様子見ムードが漂う。
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