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今日の為替市場ポイント:米長期金利伸び悩みでドルは上げ渋る可能性


18日のドル・円は、東京市場では134円71銭から134円21銭まで下落。欧米市場では133円86銭まで下げた後、134円32銭まで反発し、134円10銭で取引終了。本日19日のドル・円は主に134円を挟んだ水準で推移か。米長期金利は伸び悩んでおり、ドルは134円台前半で上げ渋る可能性がある。

報道によると、米セントルイス地区連銀のブラード総裁はロイターとのインタビューで、「インフレ持続を示す最近のデータを踏まえ米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げを続けるべき」、「労働市場は非常に堅調であり、堅調な労働市場は経済の大部分を占める消費の堅調さにつながる」、「2023年後半にリセッションに陥ると予測する時期ではない」との見方を伝えた。市場参加者の間からは「利上げは5月が最後になる可能性が高いが、年内利下げの可能性は低い」との声が聞かれている。一部の市場参加者は今年10-12月期の利下げ開始を想定しているようだが、今後発表されるインフレや雇用に関するデータ次第で政策金利見通しは大きく変わるため、米国の利下げ開始時期については予測困難な状態がしばらく続くことになりそうだ。

《CS》

 提供:フィスコ

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