日経平均は88円高、円安・ドル高など下支え要因に
日経平均は88円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ダイキン<6367>などがプラス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>、第一三共<4568>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、その他製品、鉱業、電気・ガス業、精密機器が値上がり率上位、鉄鋼、サービス業、空運業、電気機器、その他金融業が値下がり率上位となっている。
日経平均は方向感のない動きとなっている。外為市場で1ドル=132円60銭台と、朝方と比べ30銭ほど円安・ドル高に振れたことが市場の安心感となる一方、朝方は底堅く推移したダウ平均先物がその後やや上値の重い動きとなっているほか、香港ハンセン指数が下落しいていることなどが、東京市場の上値を抑える要因となっているようだ。
《SK》
提供:フィスコ