クリーク・アンド・リバー社---モーションコミックアプリ「モブコミ」開始
クリーク・アンド・リバー社<4763>は30日、グループ会社のNextrekが「モブコミ」の開始を発表。
「モブコミ」はマンガをストーリー仕立ての動画として、映像に合わせた音楽と共に楽しむモーションコミックを集めたアプリ。
現代において個人が自由に使える可処分時間は、SNSやYouTube、ショート動画、Vtuberやライバーなどの映像視聴に多くが割かれ、2020年のパンデミック以降、その潮流は一層加速している。
同社によると世界に誇る日本文化であるマンガへの接触時間や機会を確保することが、今後の出版社や作家にとって重要な活動となってくると考えられるとしている。
モブコミは、これまで日本のマンガに積極的に触れてこなかった若い世代や世界中の方々に、日本マンガの新たな魅力を動画で伝えるプラットフォーム。
モブコミのモーションコミックはマンガへのリスペクトと愛をコンセプトにしており、シーンを切り出して紙芝居のようなプロモーション動画として見せるのではなく、作家の想いと作品の世界観に合わせて物語の始まりからマンガを再構成して演出し、展開に合わせて作曲した音楽(フィルムスコアリング:劇伴)や効果音をつけた動画作品として提供するという。
《SI》
提供:フィスコ