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3961 シルバエッグ

東証G
710円
前日比
+5
+0.71%
PTS
713円
10:08 11/27
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
30.5 1.48
時価総額 21.1億円
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<動意株・30日>(前引け)=シルバエッグ、中村超硬、メドレックス

 シルバーエッグ・テクノロジー<3961>=急騰劇続く。前日まで2営業日連続でストップ高に買われる人気となっていたが、きょうも目先筋の売り圧力を吸収し、一時26%高の1377円まで駆け上がる鮮烈な上げ足をみせている。株価は昨年来700~800円のゾーンで長期にわたるもみ合いを続けており、売り物がこなれていたこともあり一気に上放れる形となっている。同社はWebマーケティング支援ビジネスを展開しており、人工知能(AI)を活用してサイト上で利用者の興味を誘う商品を表示する。市場関係者は「今のところ目立った買い材料は見当たらないが、米国ではAI関連株が短期で数倍化するようなケースがみられ、東京市場でもAI関連で時価総額の小さい銘柄に投機資金が集結する傾向が強い。同社の場合は時価総額が50億円未満と小さく、株式需給面でも仕掛けやすい条件が揃っていたのではないか」(中堅証券ストラテジスト)としている。

 中村超硬<6166>=大幅続伸。超硬合金加工を手掛け、足もとの業績は低迷しているもののダイヤモンドワイヤ製造装置に注力し挽回を図っている。そうしたなか、29日取引終了後に貿易商社の興和(名古屋市中区)とインドにおけるダイヤモンドワイヤ製造装置の販売代理店契約を締結したことを発表、これを材料視する形で買いが入った。株価は今月に入り急動意をみせており、上下にボラティリティの高い値動きとなっているが、足もとでは調整一巡感から投資資金が再攻勢に転じている。

 メドレックス<4586>=4日ぶり急反発。29日の取引終了後、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>と米国で共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」について、米食品医薬品局(FDA)に新薬承認申請書を再提出したと発表した。これを手掛かり視した買いが集まったようだ。審査期間は約6カ月の予定。日程についてはFDAからの詳細の連絡があり次第、あらためて公表するとした。同社はあわせて、米国で開発中の「MRX-4TZT」について、インドの製薬会社Ciplaの子会社からすべての権利を取り戻すことに合意したとも開示している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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