<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位に川崎汽
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の29日午後2時現在で、川崎汽船<9107>が「売り予想数上昇」で4位となっている。
同日の東京市場で、川崎汽は6日ぶりに反落している。日経平均株価が上昇するなかにあって、同社株は一時1%を超す下げとなった。日本郵船<9101>や商船三井<9104>も逆行安となり、東証の業種別指数である「海運業」は33セクターのなかで唯一下落している。
この日は3月期決算企業の配当権利付き最終日となる。世界景気に対する慎重な見方がくすぶるなか、高配当利回り銘柄と位置付けられる海運株に対しては、翌日の配当落ち後の株価動向に対する警戒感もあり、川崎汽に対する個人投資家の売り予想数の上昇につながったようだ。
配当落ち前に目先の利益を確定しようとする投資家の売りが株価の重荷となるなか、押し目買いに動く投資家の様子もみられ、大引けにかけて同社株は下げ渋る展開となっている。
出所:MINKABU PRESS
同日の東京市場で、川崎汽は6日ぶりに反落している。日経平均株価が上昇するなかにあって、同社株は一時1%を超す下げとなった。日本郵船<9101>や商船三井<9104>も逆行安となり、東証の業種別指数である「海運業」は33セクターのなかで唯一下落している。
この日は3月期決算企業の配当権利付き最終日となる。世界景気に対する慎重な見方がくすぶるなか、高配当利回り銘柄と位置付けられる海運株に対しては、翌日の配当落ち後の株価動向に対する警戒感もあり、川崎汽に対する個人投資家の売り予想数の上昇につながったようだ。
配当落ち前に目先の利益を確定しようとする投資家の売りが株価の重荷となるなか、押し目買いに動く投資家の様子もみられ、大引けにかけて同社株は下げ渋る展開となっている。
出所:MINKABU PRESS