三菱UFJ、第一生命HDなど高安まちまち、欧米の金融株波乱受け思惑錯綜
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクや、第一生命ホールディングス<8750>など生保株が高安まちまちの展開。SVBなど米銀の相次ぐ破綻で始まった金融セクターへの信用不安は欧州に飛び火し、クレディ・スイス<CS>の経営不安を背景とした株価急落が市場センチメントを急速に冷やす格好となった。直近、UBS<UBS>がクレディを日本円にして4300億円弱で買収することで合意したと伝わっているが、マーケットは依然としてリスク回避ムードが拭い切れていない。米長期金利が急低下するなか、東京市場でも金融セクターに対する思惑が錯綜し神経質な動きが続いている。
出所:MINKABU PRESS
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