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4881 ファンペップ

東証G
140円
前日比
-5
-3.45%
PTS
140円
23:17 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.62
時価総額 45.4億円
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<動意株・17日>(前引け)=ファンペップ、セーラー広告、マクビープラ

 ファンペップ<4881>=大幅反発。16日の取引終了後、大阪大学大学院医学系研究科との共同研究の成果である抗体誘導ペプチド「FPP005」の共有特許について、全世界での独占的な研究開発、製造、販売、並びに第三者への実施許諾(再実施許諾権付)を可能とする契約を大阪大学と締結したと発表したことが好感されている。FPP005は、標的タンパク質IL-23に対する抗体誘導ペプチドの開発化合物。IL-23は、さまざまな炎症性疾患の病態に重要な役割を担っており、先行する抗IL-23抗体医薬品は尋常性乾癬、関節症性乾癬、クローン病及び潰瘍性大腸炎などの幅広い疾患を対象に開発が進み、既に世界市場は数千億円規模まで拡大している。同社では、23年内の臨床試験開始を目指して前臨床試験を進めるとともに、製薬会社への導出活動を行うとしている。なお、同件による23年12月期の研究開発費の見込み額に変更はないとしている。

 セーラー広告<2156>=一時ストップ高。同社は16日、子会社のアド・セイルと三井住友カード(東京都江東区)が協力し、行政・自治体向け観光マーケティング支援サービスの提供を開始したと発表しており、これが材料視されているようだ。このサービスは、行政・自治体が観光振興を目指す際に、キャッシュレスデータを用いて観光消費を分析し、その結果をもとにターゲティング、送客及び広告配信、送客及び広告配信の結果を、観光消費額で効果検証するもの。今後も両社の協働により観光マーケティングに関わるマーケターの課題解決に向けサービス開発を続けるとしている。

 Macbee Planet<7095>=急反騰。同社は16日取引終了後、23年4月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の16億円から20億5000万円(前期比65.6%増)に上方修正したことが好感されているようだ。売上高予想も170億円から190億円(同31.7%増)に引き上げた。主要取引先である金融業界、ウェルネス業界の既存顧客からの売り上げが堅調だったほか、既存業界や他業界の新規顧客獲得も順調に推移。また、新たに開発したデータ取得技術により分析精度が向上したことも売り上げ増につながっているとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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