三菱UFJなどメガバンクが下値模索、相次ぐ米銀破綻でリスク回避目的の売り続く
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクがいずれも下値模索の動きを続けている。米中堅金融のSVBに続き、シグネチャー・バンクの破綻で金融不安が漂っている。前日の欧州株市場では主要国の株価が軒並み大幅安に売られ、特に金融株への売りが目立った。米国株市場でもゴールドマン・サックス<GS>、シティグループ<C>などをはじめ大手金融株や地銀株への売り圧力が強い。東京市場でもこの流れを引き継ぎ、メガバンクへの売りがかさんでいる。また、財務内容が脆弱な地銀セクターの下げも目立つ状況にある。
出所:MINKABU PRESS
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