日本創発G Research Memo(7):2023年12月期は前期と同額の配当を予定
■日本創発グループ<7814>の株主還元策
株主還元については、利益配分を年4回(四半期配当)とすることを基本として、取締役会が都度決定することにしている。また、配当金は安定配当の継続を基本としつつ、業績及び財務状況、配当性向、内部留保などを総合的に勘案して決定する。この基本方針に基づき、2022年12月期の1株当たり年間配当金は前期比0.5円増配の11.00円(第1四半期末2.75円、第2四半期末2.75円、第3四半期末2.75円、期末2.75円)、配当性向は26.4%となり4期連続の増配となった。2023年12月期の1株当たり年間配当金は前期と同額の11.00円(第1四半期末2.75円、第2四半期末2.75円、第3四半期末2.75円、期末2.75円)、配当性向は24.1%を予定している。弊社では、中長期的な利益成長に伴い、さらなる株主還元の充実も期待できると見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
《SI》
提供:フィスコ