<動意株・13日>(前引け)=セルシード、トビラシステ、ユークス
セルシード<7776>=地合い悪のなかも我が道を行く7連騰。一時537円まで上値を伸ばし、新値街道に復帰している。東京女子医大発のバイオベンチャーで医療用細胞シートの開発を行っており、食道の機能再生をはじめ再生医療分野などでの活躍が期待されている。昨年12月を境に動意含みとなり、今年1月中旬から上げ足が加速した。同種軟骨細胞シートについて治験届提出に向けて準備を進めている。また、株式需給面では昨年9月発行のワラントの権利行使完了を発表したことで、希薄化懸念の後退も株高を後押しする背景となっている。貸株調達による空売りの買い戻しなどを絡め、時価は2019年12月以来、約3年3カ月ぶりの高値圏に浮上している。
トビラシステムズ<4441>=急反騰でストップ高。前週末10日の取引終了後に発表した第1四半期(22年11月~23年1月)単独決算が、売上高4億8700万円(前年同期比24.5%増)、営業利益1億8200万円(同35.3%増)、純利益1億2000万円(同93.5%増)と大幅な増収増益となったことが好感されている。主力のモバイル向けフィルタサービスでmineoやUQ mobileなどの格安スマホ向けにサービス提供を開始したほか、固定電話向けでKDDI<9433>のCATV向けサービスのユーザーが順調に増加したことが寄与した。なお、23年10月期通期業績予想は、売上高20億円(前期比18.9%増)、営業利益6億円(同10.9%増)、純利益3億9400万円(同22.3%増)の従来見通しを据え置いている
ユークス<4334>=ストップ高カイ気配。同社はゲーム及びパチンコパチスロの受託開発を行うほか、自社ソフト開発も手掛ける。前週末10日取引終了後に発表された23年1月期の営業利益は前の期比36%増の9億4800万円と大幅な伸びを達成、また続く24年1月期の同利益も前期比70%増の16億1500万円と利益成長が加速する見通しにある。オンライン・トレーディングカードゲーム「DCデュアルフォース」のリリースが、収益に大きく貢献する見通し。好業績を背景に株主還元も強化し、前期の年間配当は従来計画の25円から30円に、今期については更に12円増配の42円とする予定で、これも物色人気を助長している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
トビラシステムズ<4441>=急反騰でストップ高。前週末10日の取引終了後に発表した第1四半期(22年11月~23年1月)単独決算が、売上高4億8700万円(前年同期比24.5%増)、営業利益1億8200万円(同35.3%増)、純利益1億2000万円(同93.5%増)と大幅な増収増益となったことが好感されている。主力のモバイル向けフィルタサービスでmineoやUQ mobileなどの格安スマホ向けにサービス提供を開始したほか、固定電話向けでKDDI<9433>のCATV向けサービスのユーザーが順調に増加したことが寄与した。なお、23年10月期通期業績予想は、売上高20億円(前期比18.9%増)、営業利益6億円(同10.9%増)、純利益3億9400万円(同22.3%増)の従来見通しを据え置いている
ユークス<4334>=ストップ高カイ気配。同社はゲーム及びパチンコパチスロの受託開発を行うほか、自社ソフト開発も手掛ける。前週末10日取引終了後に発表された23年1月期の営業利益は前の期比36%増の9億4800万円と大幅な伸びを達成、また続く24年1月期の同利益も前期比70%増の16億1500万円と利益成長が加速する見通しにある。オンライン・トレーディングカードゲーム「DCデュアルフォース」のリリースが、収益に大きく貢献する見通し。好業績を背景に株主還元も強化し、前期の年間配当は従来計画の25円から30円に、今期については更に12円増配の42円とする予定で、これも物色人気を助長している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS