トヨタが下げ渋り、日銀が現行の金融政策維持で円安進行
トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>、マツダ<7261>など自動車株が下げ渋りの展開。日銀がこの日まで開いた金融政策決定会合で、現行の大規模緩和策の維持を全員一致で決めた。市場では一部でイールドカーブ・コントロール(YCC)政策の修正を巡る思惑があった。決定会合の結果発表を受け、ドル円相場は一時1ドル=136円台後半まで円安方向に振れた。自動車株に対しては輸出採算性へのプラス効果を期待した買いが支えとなったようだ。
出所:MINKABU PRESS
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