外為サマリー:一時137円90銭台へ上昇、パウエル発言受け米長期金利上昇
8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=137円71銭前後と前日午後5時時点に比べ1円90銭程度の大幅なドル高・円安。ユーロは1ユーロ=145円02銭前後と同2銭程度のユーロ安・円高で推移している。
前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が、利上げに前向きなタカ派的な内容だったと受け止められ大幅なドル高・円安が進行。ニューヨーク市場でのドル買いの流れは東京市場でも続き、午後1時30分過ぎには一時137円90銭前後までドルは上昇した。パウエル発言を受け21~22日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.5%利上げの可能性が高まり、この日の時間外取引で米10年債利回りは4%台まで上昇した。市場では、10日の米2月雇用統計に関心が集まっているが、今晩の米2月ADP雇用統計なども注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0530ドル前後と同0.0150ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
前日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が、利上げに前向きなタカ派的な内容だったと受け止められ大幅なドル高・円安が進行。ニューヨーク市場でのドル買いの流れは東京市場でも続き、午後1時30分過ぎには一時137円90銭前後までドルは上昇した。パウエル発言を受け21~22日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.5%利上げの可能性が高まり、この日の時間外取引で米10年債利回りは4%台まで上昇した。市場では、10日の米2月雇用統計に関心が集まっているが、今晩の米2月ADP雇用統計なども注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0530ドル前後と同0.0150ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS