ファンペップが底堅い、特定の皮膚潰瘍患者対象の「SR-0379」開発を検討へ
ファンペップ<4881>が底堅い。7日の取引終了後、皮膚潰瘍を対象とする機能性ペプチド「SR-0379」の日本での第3相臨床試験の結果を解析した結果、特定の皮膚潰瘍患者を対象とする開発について検討を進めることとなったと発表した。新薬の実用化に対する期待が継続する格好となり、買いを集める要因となったようだ。
昨年11月に同社は、第3相臨床試験の速報結果について、主要評価項目を達成できなかったと発表していた。同試験の解析を進めていたが、特定の皮膚潰瘍患者に対する部分集団において、主要評価項目に統計学的な有意差を確認したという。今後、提携先の塩野義製薬<4507>と開発方針の協議を進めるとしている。
出所:MINKABU PRESS
昨年11月に同社は、第3相臨床試験の速報結果について、主要評価項目を達成できなかったと発表していた。同試験の解析を進めていたが、特定の皮膚潰瘍患者に対する部分集団において、主要評価項目に統計学的な有意差を確認したという。今後、提携先の塩野義製薬<4507>と開発方針の協議を進めるとしている。
出所:MINKABU PRESS