三菱総合研究所---デジタルとリアルの融合でシニアの社会参加を促進
三菱総合研究所<3636>は、6日、ティーガイア<3738>、Moffと、シニア層の社会参加の促進に向け、デジタルを活用した「OMO型の健康づくり」サービスを、4月3日から自治体向けに提供すると発表。
OMO型の健康づくり施策は、厚生労働省が推進する「通いの場」の活性化や、自治体における保健事業ならびに介護予防事業の推進にも寄与する。
従来のリアル参加の取り組み(オフライン)を基盤としつつ、より効率的・効果的な社会参加を実現するため、シニア層のデジタル活用サポート、デジタルを活用した双方向型の健康づくりプログラム、データ分析・効果検証のデジタル化のサービスを一体的に提供。
今後、eスポーツやメタバース等の新たなデジタルコンテンツを導入することで、シニア層の社会参加を促進するとともに、就労・起業促進等を通じた地域産業の活性化への貢献も目指す。また、デジタル活用のハードルを下げることで、地域におけるデジタルデバイドの解消を目指すとしている。
《SI》
提供:フィスコ