日経平均は95円高、パウエルFRB議長の議会証言控えやや見送りムード
日経平均は95円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、KDDI<9433>などがプラス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、TDK<6762>、アドバンテスト<6857>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、鉄鋼、石油石炭製品、サービス業、非鉄金属が値上がり率上位、海運業、パルプ・紙、不動産業、電気機器、空運業が値下がりしている。
日経平均はやや上値の重い展開となっている。日本時間の明日午前0時より、米上院銀行委員会で、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の証言が予定されている。市場では証言がタカ派寄りとなるとの警戒感があり、これを見極めたいとして、積極的な売買はやや見送られているようだ。
《SK》
提供:フィスコ