信用
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7271 安永

東証S
489円
前日比
+2
+0.41%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
100 0.45 2.04
時価総額 63.3億円
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<動意株・7日>(前引け)=ダイワ通信、安永、さいか屋

 ダイワ通信<7116>=ストップ高。6日の取引終了後、回転寿司コンベア機を手掛ける石野製作所(石川県金沢市)の協力の下、AIカメラを活用した迷惑行為検知AIカメラシステムの企画・開発に着手すると発表したことが好感されている。回転寿司店舗での迷惑行為を撮った動画をSNSに投稿する問題が相次いでいることを受けて着手するもので、回転寿司店舗にAIカメラを設置して実証実験を行い、画像認識及び行動分析機能を用いた通知システムの企画・開発を進めるという。更に、迷惑行為を未然に防ぐことを目的としたAIカメラと回転寿司コンベア機との連携による警告システム、またその他飲食店舗でも活用できる迷惑行為防止AIカメラシステムの企画開発にも取り組むとしている。なお、同件による23年3月期業績に与える影響は軽微としている。

 安永<7271>=連日の急騰劇。前週1日と2日に連続ストップ高に買われた後、週末3日は上昇一服となったものの小幅安にとどめ、前日は3度目のストップ高で4ケタ大台に乗せていた。東京都が新築マンションや中古マンションへの設置を軸に電気自動車(EV)充電器の増設に本腰を入れる構えにあるが、国内でもインフラ拡充により今後EVの普及が加速する可能性が出てきた。「昨年6月に発売した日産自動車<7201>の軽EV『サクラ』は既に4万台近い受注を獲得しているもようで、EVは以前と比べかなり身近なものになりつつある」(中堅証券ストラテジスト)とし、株式市場でも関連銘柄に再び物色の矛先が向いている。そのなか、安永は中期経営戦略として次世代パワー半導体やリチウムイオン電池など二次電池などへの展開を図っているほか、インバーターハウジングやトランスアクスルケースなど電動化領域でも実績が高く、EV関連銘柄の一角として存在感を高めている。

 さいか屋<8254>=急伸。老舗百貨店で神奈川県藤沢を主力とするが業績はここ数年来苦戦が続いている。しかし、足もとではコロナ禍の影響が一巡し損益改善色をみせている。6日取引終了後に23年8月期上期(22年9月~23年2月)の業績予想の修正を発表した。営業利益は従来予想の3200万円から5500万円に増額しており、これを手掛かり材料に上値を見込んだ短期資金が流入した。株価は1月末に突発人気化し、それ以降は上下にボラティリティの高い値動きを続けており、マーケットの注目が集まりやすい。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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