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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6941 山一電機

東証P
2,351円
前日比
-18
-0.76%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.9 1.17 3.79 19.57
時価総額 513億円
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I・PEX

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<動意株・6日>(前引け)=monoAI、山一電機、菱製鋼

 monoAI technology<5240>=大幅高で上場来高値更新。同社は昨年12月にグロース市場に上場し、メタバースプラットフォーム「XR CLOUD」の運営を手掛ける。前週末3日にピクシブ(東京都渋谷区)が開催するオンライン即売会「NEOKET4」に、XR CLOUDをOEMで提供すると発表。これを材料視した買いが集まったようだ。NEOKET4はクリエーターとファンが同じ空間でコミュニケーションを楽しみ、即売会を自宅でも体験できるイベント。3月25日から4月2日までの間、開催される。XR CLOUDではイベント向けに、頒布物販売機能や立ち読み機能などを備えたという。

 山一電機<6941>=上値指向強める。テスター用を中心に半導体ソケットを主力に展開するほか、光学フィルターなど光関連製品も手掛ける。2月24日取引終了後には、フィリピンの連結子会社が生産工場を新設(土地はすでに取得済み)することを発表、半導体ソケットの安定した供給体制構築に動き出しており、今後の業容拡大に期待がかかる状況にある。半導体周辺企業で足もとの業績も会社側の想定を上回り好調に推移しているにもかかわらず、PERが6倍台と極めて低位にあり見直し買いを誘発している。更に配当利回りが4.5%前後と高く、3月期末に向けた配当権利取りの動きも株高を後押ししている。

 三菱製鋼<5632>=上昇加速で一時昨年来高値とツラ合わせ。自動車やトラック、建設機械、情報家電向けに特殊鋼及び精密ばねなどを製造、素材から製品まで一貫生産できる強みを生かし安定した収益基盤を誇る。23年3月期営業利益は従来予想の55億円から65億円(前期比4%増)に増額したが、続く24年3月期はサプライチェーン問題の収束と値上げ効果の浸透で2ケタの利益成長が有力視される。株価指標面ではPERが依然として8倍未満でPBRは0.4倍台と会社解散価値の半値以下にあり、バリュー株として見直しが急だ。配当利回りも3%台後半と高い。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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