日本スキーが急反騰、来場者回復基調で23年7月期業績予想を上方修正
日本スキー場開発<6040>が急反騰し昨年来高値を更新している。前週末3日の取引終了後、23年7月期の連結業績予想について、売上高を61億円から65億円(前期比16.7%増)へ、営業利益を5億円から8億円(同3.1倍)へ、純利益を3億円から5億円(同15.6倍)へ上方修正したことが好感されている。
第2四半期累計(22年8月~23年1月)実績で、グリーンシーズンにおいて運営するリゾート施設への来場者が過去最高であったことに加えて、ウインターシーズンにおいてインバウンドの来場者が入国制限の緩和によりコロナ禍前の約7割まで回復したことなどが要因。また、NSDキッズプログラムなどのファミリー顧客を中心にした国内来場者増加の取り組みの効果が表れ、グループ施設への来場者がコロナ禍前のほぼ9割まで回復したことや、コスト見直しの適正化された状態が維持されていることも寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計決算は、売上高32億7900万円(前年同期比28.1%増)、営業利益4億1300万円(前年同期5200万円の赤字)、最終利益3億9300万円(同1億2200万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
第2四半期累計(22年8月~23年1月)実績で、グリーンシーズンにおいて運営するリゾート施設への来場者が過去最高であったことに加えて、ウインターシーズンにおいてインバウンドの来場者が入国制限の緩和によりコロナ禍前の約7割まで回復したことなどが要因。また、NSDキッズプログラムなどのファミリー顧客を中心にした国内来場者増加の取り組みの効果が表れ、グループ施設への来場者がコロナ禍前のほぼ9割まで回復したことや、コスト見直しの適正化された状態が維持されていることも寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計決算は、売上高32億7900万円(前年同期比28.1%増)、営業利益4億1300万円(前年同期5200万円の赤字)、最終利益3億9300万円(同1億2200万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS