ソフトバンクGが戻り足、英アームの米国株市場での新規上場に期待感
ソフトバンクグループ<9984>が調整一巡から出直り色を強めている。同社株は2月上旬に決算発表を受けて下放れる格好となっていたが、2月末に5400円台半ばで底を入れその後は戻り歩調をみせていた。前週末の米国株市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が2%近い大幅上昇を示したが、米ハイテク株への投資に積極的な同社にとってはポジティブ材料となっている。また、同社が傘下に置く英半導体設計大手アームが米国株市場に単独上場する予定が明らかとなったことも株価を刺激している。アームは少なくとも1兆円以上の資金調達を目指していると報じられたこともあり、含み益拡大にむけた思惑が買いを引き寄せている。
出所:MINKABU PRESS
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