泉州電は昨年来高値更新後に失速、第1四半期営業益29%増ながら材料出尽くし感
泉州電業<9824>が失速している。同社はきょう午後2時ごろ、23年10月期第1四半期(22年11月~23年1月)の連結営業利益が前年同期比29.4%増の21億4700万円になったと発表。これを好感した買いで昨年来高値を更新したが、その後は目先の材料出尽くし感が強まり軟化している。
売上高は同9.6%増の297億6400万円で着地。同社は電線・ケーブルの専門商社で、同期間は半導体製造装置向け需要が増大したほか、自動車・工作機械向け需要の回復、銅価格の上昇に伴い建設・電販向けの売り上げが増加したことが寄与した。なお、通期業績予想については売上高1182億円(前期比4.0%増)、営業利益78億円(同4.5%増)とする従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
売上高は同9.6%増の297億6400万円で着地。同社は電線・ケーブルの専門商社で、同期間は半導体製造装置向け需要が増大したほか、自動車・工作機械向け需要の回復、銅価格の上昇に伴い建設・電販向けの売り上げが増加したことが寄与した。なお、通期業績予想については売上高1182億円(前期比4.0%増)、営業利益78億円(同4.5%増)とする従来見通しを据え置いている。
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