<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位に郵船
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の2日午後1時現在で、日本郵船<9101>が「売り予想数上昇」で3位となっている。
2日の東証プライム市場では郵船が3日ぶりに反発。市場では3月期末の配当権利取りが意識されているが、高配当利回りの代表セクターである海運株には高値警戒感から売りに押される動きも目立ち始めている。2月28日に3724円の戻り高値をつけたが、同日終値は110円安、翌3月1日も59円安と続落した。足もとの株価水準から弾いた同社株の年間の配当利回りは約14.6%と高水準だ。ただ、来期業績には不透明感も強く高配当を維持できるかを疑問視する見方もある。先行きに対して強弱観が対立するなか、期末の配当権利取りを前に値の荒い展開も予想されている。
出所:MINKABU PRESS
2日の東証プライム市場では郵船が3日ぶりに反発。市場では3月期末の配当権利取りが意識されているが、高配当利回りの代表セクターである海運株には高値警戒感から売りに押される動きも目立ち始めている。2月28日に3724円の戻り高値をつけたが、同日終値は110円安、翌3月1日も59円安と続落した。足もとの株価水準から弾いた同社株の年間の配当利回りは約14.6%と高水準だ。ただ、来期業績には不透明感も強く高配当を維持できるかを疑問視する見方もある。先行きに対して強弱観が対立するなか、期末の配当権利取りを前に値の荒い展開も予想されている。
出所:MINKABU PRESS