サイバネットシステム---セキュリティリスクレーティングプラットフォーム「SecurityScorecard」販売開始
サイバネットシステム<4312>は1日、SecurityScorecard,Inc(アメリカニューヨーク州)が開発・販売するセキュリティリスクレーティングプラットフォーム「SecurityScorecard Ratings(セキュリティスコアガード レーティング)」の販売・技術サポートを2023年3月1日より開始したと発表した。
近年、サプライチェーンを構成する海外の子会社、グループ会社、取引先の企業などにサイバー攻撃を仕掛け、最終的にターゲットとする大手企業にダメージを与える「サプライチェーン攻撃」の被害が急増している。
こうした脅威から組織を守るためには、自社だけでなくグループ会社や取引先企業のセキュリティ対策状況を把握することが急務であるが、多くの取引先を持つ企業では相手企業に対する定期的、継続的なヒアリングや監査の実施は困難なのが実態となっている。
SecurityScorecard Ratingsは独自のスコアリング技術でサイバーリスクを可視化するソリューションで、任意の企業や組織のドメイン名を登録するだけで、サイバーリスクの定常的な監視、評価を行い、サプライチェーン攻撃のリスクを可視化することができるという。
《SI》
提供:フィスコ