三菱総合研究所---三菱総研DCS、BCCと連携し、ロボットを使用した介護レク代行サービス提供開始
三菱総合研究所<3636>は1日、子会社の三菱総研DCSが、BCC<7376>と連携し、高齢者向けコミュニケーションロボットサービス「Link&Robo for ウェルネス」を用いた介護レク代行サービスを提供開始したことを発表。
BCCは、介護レクリエーションプログラムを開発している。三菱総研DCSは、小型二足歩行ロボット「NAO」を使用した「Link&Robo for ウェルネス」を提供している。
介護レク代行サービスは、担当の介護士が施設に伺い、ロボットとレクリエーションを実施するサービスである。施設側スタッフがロボットの操作や運営準備をする負担がなく利用できる。施設の高齢者の方に、楽しく癒しを感じるひとときを提供する。
両社は今後、ヘルスケアDXの実現にむけ、ニーズに見合った介護レクリエーションプログラムの開発・普及を目指し、ロボットによるレクリエーションの進行や声がけ内容のブラッシュアップを進めていく予定である。
《YI》
提供:フィスコ