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今日の為替市場ポイント:米経済指標悪化でドルは上げ渋る可能性


2月28日のドル・円は、東京市場では136円11銭から136円78銭まで上昇。欧米市場では136円92銭まで買われた後、135円74銭まで反落し、136円18銭で取引終了。本日3月1日のドル・円は主に136円台で推移か。米経済指標の悪化を意識してドルは136円台半ば近辺で上げ渋る可能性がある。

米コンファレンス・ボード(CB)が28日発表した2月消費者信頼感指数は102.9と改善予想に反して低下した。市場予想は108.5程度だった。雇用については、職が十分と見なす割合が増加していた。向こう1年間の期待インフレ率は6.3%で1月実績の6.7%を下回ったが、調査によると向こう6カ月以内に高額商品の購入や旅行を計画する消費者は減少している。

市場参加者の間からは「足元の雇用情勢は悪化していないため、個人消費が短期間で衰える可能性は低い」との声が聞かれている。ただ、一部の参加者は「物価高と金利上昇の影響で個人消費は今後一段と圧迫される」と警戒している。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化観測は後退していないようだが、雇用関連指標の動向が改めて注目されそうだ。

《CS》

 提供:フィスコ

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