東京為替：ドルは134円90銭から135円近辺で上げ渋る状態がしばらく続く可能性

24日午前の東京市場でドル・円は134円60銭台で推移。134円90銭から134円06銭まで下げたが、次期日本銀行総裁候補の植田氏は金融緩和策の継続について肯定的な見解を伝えており、ドル売りは一巡。ただ、135円近辺には短期筋などのドル売り注文が残されているため、ドルは134円90銭から135円近辺で上げ渋る状態がしばらく続く可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は134円06銭から134円90銭。ユーロ・ドルは1.0592ドルから1.0613ドル、ユーロ・円は142円15銭から142円94銭。

《MK》

　提供：フィスコ