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外為サマリー:植田総裁候補の発言を受け一時134円00銭台に軟化

 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=134円34銭前後と22日の午後5時時点に比べて40銭弱のドル安・円高となっている。

 23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=134円70銭前後と前日に比べて10銭強のドル安・円高で取引を終えた。22年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)改定値で、コア個人消費支出(PCE)価格指数が上方修正されたことを受け一時135円36銭まで上伸。ただ、その後は米長期金利の低下が影響するかたちで軟化した。

 この流れを引き継いだ東京市場は、日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが先行。この日の衆議院議院運営委員会で次期日銀総裁候補の植田和男氏への所信聴取が始まり、「日銀が行っている金融政策は適切。金融緩和を継続し、企業が賃上げできる環境を整える」と述べたことが伝わると、午前9時50分ごろに134円05銭まで下押す場面があった。なお、総務省が朝方発表した1月の消費者物価指数(CPI)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が前年同月比で4.2%上昇となったが、市場予想と同水準だったことから相場の反応は限定的だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0607ドル前後と22日の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=142円49銭前後と同1円00銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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