めぶきFGは売り買い交錯、ポートフォリオ再構築で今期業績予想を下方修正
めぶきフィナンシャルグループ<7167>は売り買い交錯。20日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の修正について発表し、純利益の見通しをこれまでの450億円から300億円(前期比30.2%減)に下方修正した。増益予想から一転して、最終減益を見込む。業績予想の下方修正を嫌気した売りが先行したものの、来期の業績回復を期待した買いが下値を支えたようだ。
22年10月以降の有価証券運用において、外国債券と国内債券のポートフォリオの再構築を進めるなか、10~12月期に計上した一部損失に加えて、再構築に伴う現時点での損失見込みを考慮し、新たに業績予想に反映した。めぶきFGは今回のポートフォリオ再構築を通じ、来期以降の期間損益の改善を目指す構え。期末配当予想は5円50銭で据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
22年10月以降の有価証券運用において、外国債券と国内債券のポートフォリオの再構築を進めるなか、10~12月期に計上した一部損失に加えて、再構築に伴う現時点での損失見込みを考慮し、新たに業績予想に反映した。めぶきFGは今回のポートフォリオ再構築を通じ、来期以降の期間損益の改善を目指す構え。期末配当予想は5円50銭で据え置いた。
出所:MINKABU PRESS