貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4188 三菱ケミカルグループ

東証P
830.8円
前日比
+0.5
+0.06%
PTS
833.7円
23:54 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
22.7 0.68 3.85 22.45
時価総額 12,514億円
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三菱ケミGは反発、ロイヤルティーの売上収益認識で今期業績予想を上方修正

 三菱ケミカルグループ<4188>は反発。16日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の修正について発表した。今期の売上収益は4兆5140億円から4兆6400億円(前期比16.7%増)に、最終利益は280億円から1180億円(同33.4%減)に見通しを上方修正した。これを好感した買いが集まったようだ。

 スイスの製薬大手ノバルティス<NVS>は三菱ケミGの連結子会社である田辺三菱製薬に対し、「ジレニア」に関するロイヤルティーの支払い義務を定める規定の一部は無効であり、支払い義務はないと主張し、19年に仲裁の申し立てを行った。国際商業会議所での仲裁手続きが続いていたが、三菱ケミGによると、仲裁廷は今年2月13日にノバルティスの主張を全面的に否定する判断を下したという。これに伴い従来、売上収益としていなかったロイヤルティーに関し、23年1~3月期に一括して売上収益として認識することとなり、収益が上振れする見込みとなった。

出所:MINKABU PRESS

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