三井E&Sの23年3月期は一転営業黒字の見通し、想定為替レート見直しで
三井E&Sホールディングス<7003>はこの日の取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。営業損益の見通しはこれまでの30億円の赤字から10億円の黒字(前期は100億2900万円の赤字)に見直した。業績予想の前提となる為替レートを1ドル=145円から1ドル=130円に修正したのに伴い、多額の外貨建て費用を引き当て計上しているエンジニアリングセグメントの業績予想を上方修正した。
持ち分法投資利益の増加や固定費の削減効果なども見込み、最終損益の黒字額の見通しは20億円から40億円(同218億2500万円の最終赤字)に修正した。売上高の見通しは据え置いた。4~12月期の売上高は前年同期比65.9%減の1731億9400万円、営業損益は25億4200万円の赤字(前年同期は94億1800万円の赤字)、最終損益は22億1500万円の黒字(同19億3300万円の赤字)となった。
出所:MINKABU PRESS
持ち分法投資利益の増加や固定費の削減効果なども見込み、最終損益の黒字額の見通しは20億円から40億円(同218億2500万円の最終赤字)に修正した。売上高の見通しは据え置いた。4~12月期の売上高は前年同期比65.9%減の1731億9400万円、営業損益は25億4200万円の赤字(前年同期は94億1800万円の赤字)、最終損益は22億1500万円の黒字(同19億3300万円の赤字)となった。
出所:MINKABU PRESS