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6461日本ピストンリング

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日本ピストンリング---3Q顧客動向にあわせた需要の取り込みや円安効果等により、2ケタ増収


日本ピストンリング<6461>は10日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.2%増の430.22億円、営業利益が同32.1%減の16.43億円、経常利益が同27.3%減の19.24億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同41.0%減の10.42億円となった。

自動車関連製品事業については、世界の自動車生産台数の増加に加えて、顧客動向にあわせた需要の取り込みや為替円安による効果等により、売上高は前年同期比12.2%増の366.68億円、セグメント利益は同27.3%減の16.90億円となった。

舶用・その他の製品事業については、前年度に一時的に需要が高まった産業機器向け製品の減少等により、売上高は同8.6%減の16.56億円、セグメント利益は同28.5%減の2.37億円となった。

商品等の販売事業を含むその他については、ノルメカエイシアの子会社化等により、売上高は同34.6%増の46.97億円、セグメント利益は同35.8%減の1.06億円となった。

2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.3%増の550.00億円、営業利益が同2.8%増の27.00億円、経常利益が同8.5%減の28.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.5%減の19.00億円とする期初計画を据え置いている。

《NS》

 提供:フィスコ

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