ケイアイ不が急落、今期利益見通し引き下げと減配を嫌気
ケイアイスター不動産<3465>が急落。700円安はストップ安となる4045円をつけた。前週末10日の取引終了後に23年3月期業績予想の修正を発表し、営業利益を255億円から185億円(前期比21.8%減)へ引き下げた。あわせて、期末配当予想を140円から90円に減額しており、これらを嫌気した売りが出ている。
住宅業界の需要が高い水準を維持していることから、売上高見通しは従来予想の2200億円(同19.3%増)を据え置いた。一方、上期まで予想通りだった売上総利益率が第3四半期に低下したことから、利益見通しは見直した。なお、期末配当の減配により、年間配当は230円(前期265円)となる見込み。
同時に発表した22年4~12月期決算は、売上高が1602億900万円(前年同期比17.7%増)、営業利益が146億8300万円(同19.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
住宅業界の需要が高い水準を維持していることから、売上高見通しは従来予想の2200億円(同19.3%増)を据え置いた。一方、上期まで予想通りだった売上総利益率が第3四半期に低下したことから、利益見通しは見直した。なお、期末配当の減配により、年間配当は230円(前期265円)となる見込み。
同時に発表した22年4~12月期決算は、売上高が1602億900万円(前年同期比17.7%増)、営業利益が146億8300万円(同19.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS